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  • 2014.07.14 Monday
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「1st.クラフト小径2013」

「1st.クラフト小径2013」
に参加するため
青森へ行ってきました。

青森に到着後、まず向かったのは
クラフト小径でchaokao高野と対談する
伝統工芸士の三浦さんがいらっしゃる
「弘前こぎん刺し研究所」でした。


こちらの建物ができたのは昭和7年。
初めは羊毛の織物である
イギリス発祥の
ホームスパンというものを
作っていたそうです。

それが戦後、民芸運動が盛んになり、
日本民藝館初代館長の柳宗悦さんから
この地域に伝わるこぎん刺しを見出され、
研究を始めるようになったとのことでした。




江戸時代、藩令により
麻しか着ることができなかった農民が、
寒さをしのぐ為に麻布に
木綿の糸を刺し込んだこぎん刺し。

昔は布地に埋められるだけ
刺し子をしていたそうですが、



今はポイントで刺して
商品化しているそうです。

それから、こぎん刺しの模様の中に
「猫の眼(まなぐ)」というものがあるそうですが、
タイ山岳民族ヤオ族の刺繍の模様にも
「猫の爪」をイメージしたものがあり、
共通している部分があって面白かったです。

こぎん刺しの模様には、他にも
「豆コ」「花コ」「カチャラズ」など
かわいい名前のものがたくさんありました。


帰りに研究所で商品化されている
こぎん刺しのボタンを購入しました。

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この日は「皇帝の森」という
変わった名前の宿に泊まりました。

それもそのはず、
この宿は満州国皇帝溥儀の侍従長を務めた
工藤忠さんの生家だそうで、
宿の中に工藤閣下ゆかりの品を集めた
展示室がありました。


溥儀がこの生家を訪れた時の写真も
何点か展示してあり、
親交が深かったのだなぁと思いました。



左上の方がオーナーの工藤静子さん^^

旦那さんが亡くなった後、
こんなに立派な家を取り壊してはいけないと、
また、周囲からの要望もあり、
資料館に加えて宿も始められたそうです。
とっても明るくて気さくな方でした。



夜は敷地内で採れたお野菜や
地元の食材を使って
お料理を出して下さいました。




デザートはもちろんとれたてのりんごです。
10月はりんごの収穫の最盛期とのこと。




後ろのピアノは青森に2台しかない
貴重なアンティークだそうです。
静子さんの娘さんは
ここでピアノを教えています。
天井が高いから良く響きそう。。

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クラフト小径当日。

天候もよく、日中は
長崎とほとんど変わらない暖かさで
気持ちよく販売ができました。

お昼からは
ワークショップとお話会もありました。


ワークショップの様子。
リス族の手縫い紐とポンポン、
モン族の刺繍を使ったアクセサリーを作りました。



それからお話会。

「弘前こぎん刺し研究所」
青森県伝統工芸士の
三浦佐知子さんと

「chaokao project」主宰
高野繭子との
対談形式で、

「タイ山岳民族の刺繍とこぎん刺し―これからの工芸を考える」
と題して行ないました。



こちらはchaokaoの販売ブースです。
ほっかむりのおばあちゃんも見に来てくれました。
ポケットから覗く犬のアップリケがかわいい。。

青森の方はこぎん刺しが身近にあることで
刺繍に馴染みがあるのか、
みなさんタイの山岳民族の刺繍にも
興味を持ってくださり、
コースターやchaokao artistの作品などを
一生懸命見てくださっていたのが印象的でした。

この日は夕方から出展者の懇親会がありました。
板柳町婦人会の方々による郷土料理や
青森で一番古い造り酒屋さんの
地酒などが振る舞われました。

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イベント2日目。


朝から宿のオーナー静子さんが
お庭で採れた栗と枝豆入りのおにぎりを
昼食用に握ってくれました。


この日は時間の合間を縫って交代で、

会場内の他のお店や



昨日の地酒を提供された
造り酒屋さんへも行ってみました。

イベント終了後、急いで撤去をし、
列車に乗って青森市内にある宿へ移動。

JICA青森の村木さんや
陶芸作家の金山さんがいなかったら
その日中に青森市内に行くことは
できなかったと思います。

設営から撤去まで
本当にありがとうございました。。



「ホテル山上」に着くと、
山上さんがチェックインの
手続きをしてくれました。

山上さんの息子さんは
国際芸術センター青森で
お手伝いをしているらしく、
センターの人たちが飲み会などで
「ホテル山上」をよく利用してくれることを
本当に嬉しそうに話していました。


夜は先日長崎で上映会をされた
映画監督と奇跡の再会(笑)

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青森最終日。

朝、食堂に行くと
山上さんが1人で準備をしていました。

全部1人でされてるんですね・・・

山上さんが作った
焼き鮭、なめこ、卵焼き、
ひじき煮、豆腐のお味噌汁、
全部美味しくて、ご飯はおかわり自由でした。
お風呂のタイルもとても可愛かったし、
次にもし来た時も是非利用したいと思いました^^

最終日は
「国際芸術センター青森」と
「青森県立美術館」を
タイトスケジュールで回りました。





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今振り返ってみると、
今回の青森の旅で一番印象に残ったのは
やっぱり「人」でした。

タクシーの運転手さんが
青森の人は自分たちのことを
「じょっぱり」というのだと言っていました。

「じょっぱり」というのは
「強情っぱり」から
きているそうです。

私は青森の人は
「芯が強い」とか「忍耐強い」というのを
きっと謙遜して「強情っぱり」と
表現しているのだなぁ
と思いました。

素朴で、温かくて、親切で、芯が強くて・・・
青森の人は本当にいい方ばかりでした。

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今回の
〈chaomoji in Aomori craft-komichi 2013
designed by Kayoko Yamasaki〉
もできました。

これからも
各地で思い出の〈chaomoji〉を
山崎加代子が作っていきますので、
みなさんのご協力よろしくお願いします。

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  • 2014.07.14 Monday
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  • 02:22
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